Bento ヘッドはメッシュヘッドの最新版です。いくつかのブランドから製品が販売されていますが、はじめて Bento ヘッドを買うならブランド「CATWA」の製品「Catya」がおすすめです。
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Bento ヘッドの特長と「Catya」がおすすめな理由

おすすめの Bento ヘッド Catya
「Bento ヘッド」はメッシュヘッドの最新版です。Bento ヘッドは従来のメッシュヘッドから大きな技術革新の結果得られたもので、表情が自然で豊かであるのと同時に拡張性が高いです。
その中でもブランド「CATWA(キャトワ)」の製品「Catya(カーチャ)」は Bento ヘッドの「標準」と業界でみなされて、多くのサードパーティーがカスタマイズのためのスキンやシェイプを製作・販売しています。
広い選択肢のなかから好みの顔を選べますし、ヘッドに比べれば安価なシェイプやスキンを替えることで容易に顔を替えられますので、はじめて Bento ヘッドを買うなら Catya を選ぶのがおすすめです。
メッシュヘッドと Bento ヘッドはどう違う?

プリムとメッシュのヘッドの違い
「メッシュ」は2011年にセカンドライフに実装された描画のための技術です。以前からセカンドライフ内で使われている描画技術「プリム」より表現が細密ですので、このメッシュによってヘッドを作ると、プリムのものとは比べ物にならないほどキレイになります。
上の画像は、筆者めぐが以前まで使っていたプリムのヘッドと、現在使っているメッシュのヘッドです。キレイさのちがいは一目瞭然だと思います。
セカンドライフで無料で配布されるアバターは、プリムで作られているものです。メイクや服を替えるなどしてアバターの見た目をキレイにすることを存分に楽しみたいなら、ヘッドとボディはメッシュのものを購入するのがとてもとてもおすすめです。
メッシュのアバターを購入するための費用をざっくりいえば、
- ヘッド …5,000L$
- スキンとシェイプ …1,500L$
- ボディ …3,000L$
で、合計10,000L$(≒5,000円)程度です。そのほかに5,000L$ほどもかければ、ヘアや服、靴、アクセサリーなどの一式が揃えられます。
メッシュヘッドの種類と Bento ヘッドの特長は?
現在メッシュヘッドには、
- スタティックヘッド
- アニメーションヘッド
- Bento ヘッド
の3つの種類があります。
スタティックヘッドとは?
スタティックヘッドはメッシュで作られていますのでキレイではありますが、まったく動きませんので表情が変化しません。プリムのヘッドのようにカスタマイズもできませんので、もしスタティックヘッドを購入すると、まったくおなじ顔の人がほかに何人もいることになります。
アニメーションヘッドとは?
アニメーションヘッドは、表情がアニメーションで変化します。ただこのアニメーションはちょっと遅くてぎきちないです。またカスタマイズできないことは、スタティックヘッドと変わりません。
Bento ヘッドの特長
Bento ヘッドは上の2つのヘッドの難点を、顔や手のアニメーションのための新技術「Bento」によってクリアしたもので、2017年から販売されるようになりました。
まず表情がとても豊かです。アニメーションは Bento によって駆動されますので、従来のアニメーションヘッドのようなぎこちなさは全くなく、また可動域も大きいため「舌を出す」などのこともできます。人間の実際の表情のデータを取り込んで、それによって顔の各部分を動かしますので表情は極めて自然です。
またカスタマイズも、従来のプリムヘッドと全くおなじだけのことができます。ですのでおなじ Bento ヘッドでも、カスタマイズの仕方によって全くちがう顔になります。
CATWA がおすすめである理由
Bento ヘッドは、現在 CATWA、LELKTA、LAQ、LOGOなどのブランドで、それぞれいくつかずつの製品が販売されています。
その中で、もしはじめて Bento ヘッドを買うのなら、ブランド「CATWA」の製品「Catya」がおすすめです。
Catya は現在、Bento ヘッドの「標準」と位置づけられています。非常に多くのサードパーティーが、Catya をカスタマイズするためのシェイプ(ヘッドの形)とスキン(メイクアップ)を製作・販売しています。
サードパーティーの製品は、たとえばオーソドックスな「ゴージャス系」

「INSOL」の製品

「Belleza」の製品
から、「オシャレ系」、

「L'Etre」の製品

「Elemiah」の製品
「カワイイ系」、

「ESODE」の製品

「PINK FUEL」の製品
「迫力系」、

「IT GIRLS」の製品
「少女系」などなど、

「ESSENCE」の製品
非常にバラエティーが豊富です。このバラエティーの豊富さは、他のヘッドとくらべて「標準」である Catya が抜きん出ていると思います。
ヘッドとして Catya を選べば、この豊富なバラエティーのなかから好みの顔を選ぶことができます。またカスタマイズのための製品であるシェイプとスキンはヘッドそのものよりも安価ですので、一つの顔を作ったあとでもシェイプとスキンを違ったものにすることで、顔を変えることも容易です。
ただし Catya は、目や唇などに独特のクセがあります。このクセのために「好みの顔にならない」と、筆者めぐの友人でも Catya をあきらめた人が数名いるのは事実です。
ですがはじめて Bento ヘッドを買うのなら、まずは Catya を購入し、徹底的にカスタマイズしてみるのがいいと思います。それでも「どうしても理想の顔にならない」となってはじめて、別のヘッドにチャレンジするのでぜんぜん遅くありません。
ちなみにめぐは Catya を使っています。めぐ自身は Catya をとても気に入っています。
まとめ
「メッシュ」は2011年にセカンドライフに実装された描画技術で、この技術を使って作られたメッシュヘッドは、従来のプリムによるヘッドとくらべて格段にキレイです。
さらに2017年にはアニメーションのための新技術「Bento」が実装され、これを用いた Bento ヘッドはそれ以前のメッシュヘッドとは異なって、表情が自然で滑らかに動くようになり、またカスタマイズも自由にできるようになりました。
Bento ヘッドをはじめて買うなら、ブランド 「CATWA」の製品「Catya」を選ぶのがおすすめです。Catya は Bento ヘッドの「標準」となっているため、サードパーティーが販売するカスタマイズのための製品が多いからです。
Catya には独特のクセがあり、それが合わない人がいるのもまた事実です。ですがまずは Catya を徹底的にカスタマイズしてみて、「どうしてもダメ」となって別のヘッドを試すので、ぜんぜん遅くはありません。